正誤問題 徹底反復！

• 008,009,010,011,012

文献・学修ガイド

• 争点：21,33,37
• リーディングス：なし

• 【008】関連。「強制の処分」の解釈論に関する最新の動向に注目しておこう。稲谷龍彦『刑事手続におけるプライバシー保護』（弘文堂、2017年）、宇藤崇「強制処分の法定とその意義について」研修733号（2009年）3頁、斎藤司「『議会の自己決定義務』と『法律の留保原則』、そして『強制処分法定主義』の意義」犯罪と刑罰29号（2020年）49頁、中川孝博「裸の強制処分法定主義」犯罪と刑罰29号（2020年）5頁、松田岳士「刑事訴訟法197条1項但書の構造について』阪大法学70巻3-4号（2020年）99頁などがある。
• 【010】関連。宿泊を伴う長期間の取調に関し、教科書や動画で取り上げた最高裁の2決定はいずれも、当該事案について任意処分とあてはめていた。これに対し、近年、同種事例において実質的に逮捕であり強制処分とあてはめた下級審の決定が出た（富山地決令2・5・30）ので参照のこと。検察官が特別抗告したが、最高裁は三行半の抗告棄却決定を出している（最決令和2・6・8）。

このレクチャー動画を用いた授業の例（YouTube）

◎國學院大學法学部2017年度入学生までのカリキュラム

　　＊刑訴＆（専）刑訴は通年4単位・2-4年生、刑訴2は前期2単位・3-4年生

• 18年度第04回（刑訴＆専刑訴）　006-008こ。005論述草稿1
• 18年度第07回（刑訴＆専刑訴）　019-021こ（承前）。022,023こ。008論述準備1
• 18年度第08回（刑訴＆専刑訴）　024こ。008論述準備2

• 18年度第01回（刑訴2）　ガイダンス
• 18年度第02回（刑訴2）　009-012こ。009-012論述準備
• 18年度第03回（刑訴2）　009-012論述草稿
• 18年度第04回（刑訴2）　013-016,028-031,040-042こ。009-012論述完成稿。013-016論述草稿