刑事訴訟法の基本

  • 刑事訴訟法の学修ユニットです。4月発売のテキスト、『刑事訴訟法の基本』と併せてご活用ください。
  • 本ユニットの使い方については、テキスト ⅸ ~ ⅺ 頁「本書の使い方」をご覧ください。補足はコチラ
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  •  "~p" は、テキストである、中川孝博『刑事訴訟法の基本』(法律文化社、2018年)の頁数です。

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序 2-3p

【001】刑事訴訟法学を学ぼう 2p

【002】刑事訴訟法学の対象 2p

【003】刑事訴訟法学の基本的視点 3p

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1章 起訴前手続①:捜査総説 4-21p 

Ⅰ 捜査の定義

【004】捜査の定義 4p

【005】未発生の犯罪に対する捜査 5p

Ⅱ 捜査機関

【006】捜査を担当する機関 6p

Ⅲ捜査の原則総説

【007】捜査の大原則 7p

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Ⅳ 強制処分法定主義詳説

【008】「強制の処分」の解釈 10p

【009】判例の判断枠組①:総論 12p

【010】判例の判断枠組②:行動の自由や黙秘権を侵害する処分 12p

【011】判例の判断枠組③:プライバシー等を侵害する処分 13p

【012】おとり捜査、コントロールド・デリバリー 14p

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Ⅴ 捜査の端緒

【013】捜査の端緒を検討する視点 16p

【014】職務質問の適法性判断 16p

【015】職務質問に附随して行われる所持品検査 18p

【016】自動車検問 19p

【017】告訴 20p

【018】一罪とは 21p

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2章 起訴前手続②:対物的強制処分 22-43p 

Ⅰ 明文規定のある対物的強制処分

【019】物的証拠収集のための強制捜査(明文規定あるもの) 22p

Ⅱ 令状主義詳説

【020】憲35の構造 25p

【021】正当な理由(憲35Ⅰ) 26p

【022】場所および物の明示(憲35Ⅰ) 30p  

【023】各別の令状(憲35Ⅱ)および令状の執行 32p

【024】令状によらない捜索・差押・検証(憲35Ⅰ) 34p

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Ⅲ 応用①:通信傍受

【025】通信傍受の合憲性 36p

【026】通信傍受と自由主義・民主主義 39p

【027】通信傍受法の規定概説 40p

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Ⅳ 応用②:強制採尿等

【028】強制採尿と人間の尊厳 42p

【029】強制採尿と強制処分法定主義 42p

【030】採尿場所への強制連行と強制処分法定主義 43p

【031】強制採血・嚥下物の採取 43p

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3章 起訴前手続③:対人的強制処分 44-83p 

Ⅰ 身体不拘束原則・捜査と拘禁の分離原則・令状主義詳説

【032】被疑者身体拘束の制度・趣旨 44p

【033】国際人権法からみた身体拘束制度 46p

【034】憲33からみた身体拘束制度 52p

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Ⅱ 逮捕・勾留の流れ

【035】通常逮捕の流れ 54p

【036】緊急逮捕の流れ 56p

【037】現行犯逮捕の流れ 56p

【038】被疑者勾留の流れ 58p

【039】逮捕・勾留の理由・必要 59p  

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Ⅲ 解釈・運用上の諸問題

【040】逮捕・勾留に関する規定の解釈・適用① 60p

【041】逮捕・勾留に関する規定の解釈・適用② 64p

【042】逮捕・勾留に関する規定の解釈・適用③ 64p

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Ⅳ 逮捕・勾留と取調

【043】別件逮捕・勾留 66p

【044】身体拘束状態を利用した被疑者取調 68p

【045】取調受忍義務 70p

【046】余罪の取調 73p

【047】事実上・法律上の司法取引 76p

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Ⅴ 事件単位の原則詳説

【048】事件単位の原則 78p

【049】一罪一逮捕一勾留の原則 80p

【050】分割逮捕・勾留禁止原則 80p

【051】再逮捕・勾留禁止原則 82p

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4章 起訴前手続④:被疑者の防御手段 84-103p 

Ⅰ 執行監視・不服申立

【052】捜査の監視 84p

【053】不服申立 84p

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Ⅱ 黙秘権

【054】自己負罪拒否特権と黙秘権 86p

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Ⅲ 弁護権

【055】弁護権①:弁護人依頼権の意義 92p

【056】弁護権②:接見交通権 94p

Ⅳ 情報アクセス権

【057】証拠へのアクセス 101p

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Ⅴ 捜査の終結

【058】警察から検察へ 102p

【059】起訴後の捜査 102p

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5章 公訴提起・追行①:公訴の提起 104-127p 

Ⅰ 起訴裁量のコントロール

【060】公訴提起の意義 104p

【061】公訴提起に関するポリシー 104p

【062】不当な起訴に対するコントロール 105p

【063】不当な不起訴に対するコントロール 107p

【064】一罪の一部起訴 109p

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Ⅱ 審判対象と防御権

【065】起訴の方式 110p

【066】起訴状記載事項 110p

【067】訴因の明示 112p

【068】起訴状一本主義 120p

【069】起訴の効果 121p

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Ⅲ 訴訟条件

【070】訴訟条件の意義 122p

【071】訴訟条件の種類 122p

【072】訴訟行為の訂正・補正/訴訟条件の追完 123p

【073】公訴時効の意義 124p

【074】公訴時効の起算点 125p

【075】公訴時効の停止効 126p

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6章 公訴提起・追行②:審判対象の変動 128-153p 

Ⅰ 訴因変更手続・訴因変更の要否

【076】訴因変更の意義 128p

【077】訴因変更の要否 129p

【078】争点変更 134p

【079】罰条変更 135p

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Ⅱ 訴因変更の可否

【080】訴因変更の可否を論じる趣旨 136p

【081】公訴事実の同一性 138p

【082】公訴事実の同一性に関する判例 140p

【083】基準となる訴因 145p

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Ⅲ 訴因変更の許否・訴因変更命令

【084】訴因変更の許否 146p

【085】訴因変更命令 147p

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Ⅳ 訴因と訴訟条件

【086訴訟条件を具備しているかを判断する基準 148p

【087】訴因変更後に訴訟条件の追完等を認めてよいか 150p

【088】訴訟条件を欠く訴因からの訴因変更の可否 152p

【089】罪数処理と訴因変更の要否 153p

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7章 第一審公判①:公判概説 154-185p 

Ⅰ 公判手続

【090】公判期日における手続 154p

【091】公判手続の大原則 164p

【092】簡易な裁判手続 168p

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Ⅱ 公判準備

【093】公判準備概説 170p

【094】保釈 171p

【095】証拠開示の意義 175p

【096】従来型の公判準備手続 176p

【097】公判前・期日間整理手続①:目的 178p

【098】公判前・期日間整理手続②:内容 178p

【099】公判前・期日間整理手続③:問題点 181p

【100】公判前・期日間整理手続④:判例の動向 183p

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8章 第一審公判②:証拠能力その1 186-225p 

Ⅰ 証拠能力概説①:総論・関連性

【101】証拠能力の意義 186p

【102】自然的関連性 187p

【103】法律的関連性①:総論・悪性格立証 188p

【104】法律的関連性②:伝聞法則入門 190p

【105】法律的関連性③:伝聞例外入門 190p

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Ⅱ 供述証拠・伝聞証拠の意義

【106】供述証拠の意義 192p

【107】伝聞法則・伝聞証拠の意義 194p

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Ⅲ 伝聞例外

【108】伝聞例外規定概観 202p

【109】伝聞例外規定の解釈論序説 212p

【110】供述不能要件① 212p

【111】供述不能要件② 213p

【112】321Ⅰ②の諸問題 214p

【113書面作成者の証人尋問を要件とする規定の問題① 216p

【114】書面作成者の証人尋問を要件とする規定の問題② 217p

【115】写真その他の記録媒体 218p

【116】再伝聞・多重伝聞 220p

【117】326の同意 221p

【118】328の諸問題 222p

【119】伝聞法則のふりかえり 225p

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9章 第一審公判③:証拠能力その2 226-235p 

Ⅰ 証拠能力概説②:証拠禁止

【120】証拠禁止①:違法収集証拠排除法則入門 226p

【121】証拠禁止②:自白法則入門 226p

【122】証拠禁止③:余罪と量刑 227p

Ⅱ 違法収集証拠排除法則のあてはめ

【123】違法収集証拠排除法則のあてはめ① 228p

【124】違法収集証拠排除法則のあてはめ② 230p

Ⅲ 自白の意義・自白法則のあてはめ

【125】自白の意義 232p

【126】自白法則に関する解釈論上のツボ 232p

【127】自白法則のあてはめ① 234p

【128】自白法則のあてはめ② 235p

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10章 第一審公判④:補強法則・共犯者供述 236-243p 

Ⅰ 補強法則

【129】補強法則の意義 236p

【130】補強の範囲① 236p

【131】補強の範囲② 238p

【132】補強証拠の証明力 238p

【133】補強証拠の適格性 239p

Ⅱ 共犯者供述の取扱

【134】共犯者たる共同被告人を証拠にする方法 240p

【135】共犯者たる共同被告人の証人適格・共犯者供述の証拠能力 241p

【136】共犯者供述と補強法則 243p

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11章 第一審公判⑤:適正な事実認定 244-257p 

Ⅰ 事実認定に関する諸原則

【137】事実認定に関する諸原則 244p

【138】適正な証拠評価 245p

Ⅱ 証拠・証明の諸問題

【139】証拠・証明に関する用語 246p

【140】証明の方式 248p

【141】証明の必要 251p

【142】証明責任の諸問題 252p

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Ⅲ 裁判

【143】裁判の意義 254p

【144】裁判の成立と内容 254p

【145】評議・評決 256p

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12章 上訴 258-269p 

Ⅰ 上訴による冤罪救済

【146】上訴概説 258p

【147】上訴審は趣旨どおりに機能しているか──事実誤認を例に 260p

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Ⅱ 控訴・上告

【148】控訴審構造論 262p

【149】控訴手続の諸問題 262p

【150】上告審の機能 268p

【151】上告審の手続 269p

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13章 裁判の効力 270-277p 

Ⅰ 一事不再理効

【152】裁判の効力 270p

【153】一事不再理効の諸問題 270p

Ⅱ 拘束力、執行力

【154】拘束力の諸問題 274p

【155】執行力 276p

【156】上級審の裁判の拘束力 277p

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14章 非常救済手段 278-281p 

Ⅰ 非常救済手段概説

【157】非常救済手段 278p

【158】再審 278p

【159】非常上告 279p

Ⅱ 再審による冤罪救済

【160】「あらたに発見したとき」 280p

【161】「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」 280p

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15章 訴訟関与者 282-293p 

Ⅰ 市民

【162】被疑者・被告人(+略式手続) 282p

【163】被害者 285p

【164】救援者 287p

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Ⅱ 法律家・裁判機関

【165】弁護人 288p

【166】検察官 289p

【167】裁判所・裁判官 289p

【168】裁判員①:裁判員制度の目的 292p

【169】裁判員②:対象となる事件 292p

【170】裁判員③:裁判員選任手続と公判 292p

【171】裁判員④:裁判員の保護と裁判員の義務 293p

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